よく耳にするが、感覚では分かっていても本当の意味を知らない方は意外と多いもの。
かと言って改めて聞くのも気が引ける方の為に、本当の意味を一部抜粋し豆知識としてご紹介します。

用 語 解  説
アメリカン・トラディッショナル
(Ameican traditional)
アメリカ東部で生まれ育った伝統的な服装のことをアメリカン・トラディッショナルといいます。
「トラッド」とよばれることが多いです。
アイビー・リーグ・モデル
(Ivy league model)
アメリカ東部の有名8大学(ハーバード、コロンビア、エール、ブラウン、コーネル、ダートマス、ペンシルベニア、プリンストン)で結成されているアメリカン・フットボール・リーグのことをアイビー・リーグといいます。この8大学の学生や、卒業生のことをアイビー・リーガーといいます。もともとはアイビー・リーガー達が好んで着ていた背広型をアイビー・リーグ・モデルといっていましたが、1955年にIACDが流行スタイルとして発表したのをきっかけに、アメリカで大流行した背広型のひとつになりました。日本でも、1960年頃から流行し「アイビー族」とよばれる人たちもいました。アイビー・リーグ・モデルはシルエットはずん胴型で、肩線がナチュラル・ショルダーとなり、ボタンの間隔が広い3ボタンを上2個掛けして、ラペル幅は狭く、前ダーツなし、全体に5mm位のステッチがかけられています。スラックスは、前プリーツなしのパイプド・ステム型で、ターンナップが付き、後ろにはバック・ストラップ付のものもあります。シルエットは、全体的に細長くストレートな感じです。
アルパカ(alpaca) アルパカ(alpaca)は、南米ペルー産の山羊の種類のひとつです。アルパカ、またはラマ(リャマ)の毛を原料としている、ツルツルとすべりのよい生地で、高級裏地として多く使われています。
アーム・ホール(arm hole) 「袖ぐり」のことをアーム・ホールといいます。身ごろの袖を付けるための部分とその寸法のことです。アーム・ホール(arm hole)の古い呼び方を、アームサイ(armscye)といいます。
アイテム(item) アイテムとは英語で「項目。条項。品目。品物。」などの意味です。ファッション用語として使う時は、衣服を種類別に分けたひとつひとつのことをいいます。また、これ以上分類できない、あるいは分類する必要のない最小品目のことをいいます。
アラン・セーター(Aran sweater) アイルランドの西に位置するアラン島原産のフィッシャーマンズ・セーターのひとつをアラン・セーター(Aran sweater)といいます。漁夫の防水防寒のためにつくられたセーターで、脱脂しない糸を使い、それぞれの家をあらわす柄を手織りで編み込まれています。現在、ファッションとして着るフィッシャマンズ・セーターの原形はアラン・セーターです。この地方で織られたセーターを、アイリッシュ・セーターと呼ぶこともあります。
アンゴラ(angora) アンゴラ山羊や、アンゴラうさぎからとれるウール(毛)のことをアンゴラ(angora)といいます。アンゴラ100%、または混紡して生地にします。とても柔らかく、なめらかな手触りの高級素材です。原産地トルコの首都の名前から、この名称が付けられています。
イージ・オーダー(easy order) 初めから決められているパターン(型紙)を使用して、注文されたサイズ、生地、デザインの好みなどをあてはめながら作られる背広の仕立て方をイージ・オーダー(easy order)といいます。注文服(フル・オーダー)と既製服の中間ですが、どちらかというと、既製服のイメージが強いようです。
インディア・マドラス
(India madras)
インドのマドラス地方で作られている平織りのコットン地ある、多色使いで不規則的な格子柄のことをインディア・マドラス(India madras)といいます。織りやプリントでこの柄を表現しているコットン地のことを「インディア・マドラス地」といいます。同じ布地で作られた無地のものを「ソリッド・マドラス」といいます。夏のカジュアル・ウエアに多く使われています。「マドラス・チェック」といったほうが、一般的かもしれません。
インディゴ(indigo) 藍からとれる青色染料、または顔料のことをインディゴ(indigo)といいます。インディゴ独自の深みのあるブルーはインディゴ・ブルーといわれます。インディゴは、主にデニムの染色に使われています。昔は、虫除けや蛇よけとして染められていましたが、今ではデニムの定番色です。
インフォーマル・ウエア
(informal wear)
インフォーマルとは、英語で「公式でない」という意味です。インフォーマル・ウエア(informal wear)とは、略礼服のことをいいます。モーニング・コート、イブニング・コートなどの正式なフォーマル・ウエアではなく、ブラック・スーツなどのことをいいます。
ウインド・ブレーカー
(windbreaker)
「防風衣」のことを、ウインド・ブレーカーといいます。野球や、その他のスポーツ選手がユニフォームの上に羽織ったり、ゴルフ場などで風雨をさけるために着用したりします。主に、ナイロン地でできています。
ウインドーペーン(windowpane) 窓わく格子のことを、ウインドーペーンいいます。西洋の窓のように、縦に長い長方形の連続模様のことです。
ウイング・カラー(wing collar) 衿全体が立っていて、衿先だけが折り返っている衿のことを、ウイング・カラーといいます。アスコットなどを付けるのに適していて、礼服に使われています。「立ち衿」ということもあります。
エスニック(ethnic) エスニック(ethnic)とは、「民族的な」という意味で、ファッション用語として使う時は、民族衣装や民族衣装を真似て作られた柄やデザイン、ファッションのことをいいます。
襟腰(えりこし) ドレスシャツ、スポ−ツ・シャツなどで、衿を折りかえした内側の部分のことを、「襟腰」といいます。シャツのデザインによって襟腰の高さが違ってきます。また、外側の背中の部分の高さのことは「襟越」といいます。
エルボ−・パッチ(elbow patch) エルボ−は、英語で「肘」のことで、ジャケットやセ−タ−などの肘の部分に付けられている当て布(肘当て)のことを、エルボ−・パッチといいます。革で作られるものもあります。機能的な面よりも、デザインとして付けられているものがほとんどです。
オイルスキン(oilskin) 油布で作られたレインコートのことを、オイルスキンといいます。また、製品になる前の油布、防水布のこともオイルスキンといいます。
オックスフォ−ド(oxford) オックスフォ−ドとは、目の荒い平織りのシャツ地のことです。正確には「オックスホ−ド・シャ−ティング」といいます。また、黒ずんだグレ−色のことを「オックスフォ−ド・グレ−」といい、省略して「オックスフォード」といいます。
オーセンティック(authentic) オーセンティックは、英語で「真正の。本物の。」という意味です。例えば、オーセンティック・アイビーなどというように使われます。
オッド・ベスト(odd vest) 「替わりチョッキ」のことを、オッド・ベスト(odd vest)といいます。また、「ファンシー・ベスト」という場合もあります。スリーピース・スーツに付いている共地のベストは「スーツ・ベスト」といいます。織物やニットのベストで、カジュアルなデザインのものが多くあります。
オフ・ホワイト(off white) 真っ白ではないがほとんど白に見える色を、オフ・ホワイトといいます。生成り、ボーン・カラーともいわれ、ナチュラル系の白です。
カ−ゴ・パンツ(cargo pant) カ−ゴとは、英語で貨物船のことです。カ−ゴ・パンツ(cargo pant)とは、貨物船の乗組員が履いていたような丈夫なパンツのことです。厚手コットン地でつくられ、両脇に大型のアコ−ディオン・ポケットが貼り付けられています。
カスタム・テ−ラ−
(custom tailor)
カスタムとは「特別の」、テ−ラ−は「仕立て」という意味です。「注文紳士服店」のことを、カスタム・テ−ラ−(custom tailor)といいます。
カンガルー・ポケット
(kangaroo pocket)
ヨット・パーカーや、アノラックなどに見られる、前身頃の中央に付いたカンガルーの腹袋のような大きなのパッチ・ポケットのことを、カンガルー・ポケットといます。
クレリックシャツ(cleric shirt) 1920年代に流行した、衿とカフス部分は白無地で、身頃に色柄や色無地を使ったドレスシャツのことを、クレリックシャツ(cleric shirt)といいます。クレリック(cleric)は聖職者という意味で、牧師が着ていたシャツから、この名前が付いたそうですが、欧米ではこの呼び方はしないようです。
クラバット(cravate) クラバットは、フランス語で、ネクタイを意味しています。
コーデュロイ(corduroy) 畝があり光沢のある木綿地のことを、コーデュロイといます。「コール天」と呼ばれることもあります。カントリー風の衣類に多く使われている素材です。また、ジーンズの代わりに街着用として、カジュアルに着こなすこともあります。畝をなくしたコーデュロイのことを「リブレス・コーデュロイ」といい、脱色したものは「デラベ・コーデュロイ」といいます。また、畝の狭いコーデュロイを「ピン・ウエール・コーデュロイ」、逆に広いコーデュロイを「ワイド・ウエール・コーデュロイ」いいます。
コンサバ コンサバティブ(conservative)を略して「コンサバ」といい、「保守的な。」「控えめな。」という意味です。流行に左右されないベーシックな装いのことを「コンサバ」といいます。
コンチネンタル・モデル
(continentalmodel)
欧州型の背広モデルのことを、コンチネンタル・モデルといいます。「ブリティッシュ・モデル」以外で「フレンチ・コンチネンタル・モデル」「イタリアン・コンチネンタル・モデル」「ジャーマン・コンチネンタル・モデル」があり、とてもドレッシーな雰囲気のモデルです。
コ−ディネ−ト(co-dordinate) 二種以上のものを、同じ感覚に統合、調和させることを、コ−ディネ−トといいます。ファッション用語では、スタイル・色柄・素材などを調和させてバランスよく、ひとつのファッションに仕上げることをいいます。ファッション業界だけではなく、様々な業界で使われる言葉です。
サキソニー(saxony) サキソニーとは、メリノ種の紡毛で織られているツイードのひとつです。細番手の紡毛で織られているので、フラノとメルトンの中間くらいの風合いの素材です。もともと、ドイツのサキソニー・メリノを原料として織られていたので「サキソニー」とよばれるようになったようです。
サイド・ベンツ(side vents) 背広や、上着のベンツ(後ろの割れ目)が、左右外脇にあるものを、サイド・ベンツといいます。ヨーロピアン風のファッションに多く見られますが、「コンテンポラリー・モデル」では、ごく浅くサイド・ベンツがとられているものがあります。深く割られたサイド・ベンツのことを「ディープ・サイド・ベンツ」といいます。
サイド・ポケット(side pocket) ジャケットやスラックスなどの脇ポケットのことを、サイド・ポケットといいます。背広にあるサイド・ポケットは「ウエスト・ポケット」「ロウアー・ポケット」ともよばれています。
ショール・カラー(shawl collar) 「へちま衿」と呼ばれ襟型のことを、ショール・カラーといいます。ショール(肩掛け)のように首元にたれる感じの襟の事で、タキシードに多く使われています。
ショッキング・カラー
(shocking color)
驚くほどに鮮やかで、目が覚めるような色のことを、ショッキング・カラーといいます。「ショッキング・ピンク」などと使います。
シングル・ブレステッド
(single breasted)
ジャケットや、コ−トなどの前の打ち合わせがシングルになっているもののことを、シングル・ブレステッドといいます。
スエ−ド(suede) 裏皮を細かく毛羽立てているなめし革のことを、スエ−ドといいます。もともとは、キッドスキン(子山羊の皮)を使っていましたが、現在ではカ−フスキン(子牛の皮)を使うことが多いです。コットン・スエ−ドなどのように、スエ−ド仕上げをした織物のことをスエ−ド・クロスといいます。
ステッチ(stitch) 縫い目のことを、ステッチといいます。ステッチが、ひとつのデザインになっていることもあります。
ストレート・チップ(straight tip) 靴の爪先飾りのひとつで、横に一本線の入ったもののことを、ストレート・チップといいます。
スムース 両面編みのことを、スムースといいます。また、インターロックともよばれています。ニットの編み方には、経(たて)編みと緯(よこ)編みがあり、スムースは、緯編みの基本であるゴム編みを2つ腹合わせに編みます。表裏とも、平編み(天竺)のように見えます。編み目がつんでいて表面がなめらかな手触りで、伸縮性があり、編み地もしっかりしています。
セミ・ウインザー・ノット
(semi-windsor knot)
ネクタイの結び方のひとつで。ウインザー・ノットよりも結び目が小さくなる結び方のことを、セミ・ウインザー・ノットといいます。片側だけを二重に回して締めます。
ソリッド・カラー(solid color) ソリッドとは「無地」という意味です。柄を使っていない、単色のものをソリッド・カラーといいます。
梳毛ツイード(そもうツイード) 梳毛糸で織られたツイードのことを、梳毛ツイード(そもうツイード)といいます。紡毛ツイードよりも、軽い感じになります。
ダイヤゴナル(diagonal) 斜め45度の角度で、畝の出た綾織柄のことを、ダイヤゴナルといいます。また、畝が2本の線をグル−プとしてできているものを「ダイヤゴナルズ」といい、ストライプをのせたものは「ブロ−クン・ダイヤゴナルズ」といいます。
ダ−ツ(dart) 「縫い込み」のことを、ダ−ツといいます。ダ−ツを取る事によってジャケットなど、製品のシルエットがかわります。
タック(tuck) スラックスのウエスト・バンドの下部に多く見られる「ヒダ」のことを、タックといいます。タックのないスラックスを「ノータック・スラックス」、タックが二本のスラックスを「ツータック・スラックス」といいます。
タブ(tab) 衣服に使われている「持ち出し」のことを、タブといいます。実用的な部分と、デザイン的な部分の二通りの使われ方があります。カントリー風のジャケットの左上衿や、タブ・カラーのシャツに使われているものです。
タブ・カラー(tab collar) シャツの襟に小さなタブ持ち出しが付いていて、それをネクタイの下で留め合わせるタイプの襟のことを、タブ・カラーといいます。タブ・カラーにネクタイを締める場合は、ノットを小さめにします。
ダッフル・コ−ト(duffle coat) ダッフル・コ−トは、防寒コ−トの中のひとつです。フ−ドが身頃からつながって付いていて、前合わせがダブル・ブレステッドになっています。ボタンではなく、「トッグル」という浮子型の木片を、ロ−プで止めるようになっているショ−ト・レングスのコ−トです。もともとは、ベルギ−のアントワ−プ付近の都市「ダッフル」で織られている「ダッフル・クロ−ス」という厚手の毛織地で仕立てられた、漁師用のコ−トでした。今では、ダッフル・クロ−スを使う事はほとんどなく、メルトンなどの厚手の生地を使っています。
ダブル・ブレステッド
(double breasted)
ジャケットや、コ−トなどの打ち合わせがダブルになっているもののことを、ダブル・ブレステッドといいます。「両前」ともいいます。ダブル・ブレステッドの場合の襟型はピ−クド・ラベルが使われ、フロント・カットは水平になっているのが普通です。
タ−ンナップ(turnup) スラックスの裾の折り返しのことを、タ−ンナップといいます。イギリスで多く使われる言葉です。20世紀のはじめころからタ−ンナップが用いられるようになり、最初は、「タ−ンナップ・トラウザー」とよばれていました。その前までは、すべてシングル仕立てとされていたのが普通でした。ある紳士が雨に濡れるのを避けるために、裾を折り返したのがタ−ンナップの原点のようです。
チェンジ・ポケット
(change pocket)
チェンジ・ポケットとは、背広の上着の右脇ポケットの上に付けられた、小物入れ用の小さなポケットのことです。小銭や、切符などを入れるのに便利で、チケット・ポケットともいわれています。
チノ(chino) チノは、厚手の綾織りコットン地の中のひとつです。もとは、第一次大戦中のアメリカ陸軍で使われていた生地で、「チノ・クロース」ともよばれる丈夫な生地です。色は、カーキー、生成り、ベージュなどのナチュラル系が多く、カジュアルパンツに使われることが多いです。チノを使って作られたパンツのことを「チノーズ」「チノパン」などといいます。
ツイ−ド(tweed) 太い紡毛を使って織られた平織りや、綾織りの生地のことを、ツイ−ドといいます。スコットランドのツィ−ド河流域が原産地です。カジュアルな感じの素材で、カントリ−風のコ−トや、ジャケットなどに多く使われています。
ツイル(twill) 撚糸(2本〜3本の糸を撚り合わせた糸)で織られた織物のことを、ツイルといいます。さまざまな素材を使い、素材別に「ナイロン・ツイル」「テトロン・ツイル」「コットン・ツイル」などといいます。コートやジャンパーなどに多く使われています。
ディテ−ル(detail) ディテ−ルとは、「細部」という意味です。衣服では、襟やポケットなどの、細かい部分のことを、ディテ−ルといいます。
テーラー(tailor) 紳士物のコートや、スーツなどの服を仕立てる洋服屋、裁縫師のことを、テーラーといいます。仕立てられた物を、テーラードといい、スーツであれば「テーラード・スーツ」といいます「婦人服の仕立て」は、ドレスメーカード、ドレスメーキングといいます。
テーラード・カラー
(tailored collar)
テーラード・カラーとは、襟型の中のひとつで、背広型の襟のことです。テーラード・カラーを、背広以外に使われるときにこの言葉を使います。
トート・バッグ(tote bag) トートとは、「運ぶ、背負う」という意味です。トート・バッグとは、物を運ぶための簡単な袋のことといいます。
トラウザ−ズ(trousers) 特にイギリスで使われている言葉で、紳士用ズボンのことを、トラウザ−ズといいます。スーツとして組み合わる時のスラックスのことをいうのが一般的です。
トラディショナル・ルック
(traditionallook)
トラディショナルとは「伝統(的)の」という意味で、アメリカの東部海岸地方(ニューヨーク、ボストンなど)の流行スタイルのことを、トラディショナル・ルックといいます。「トラッド」といわれることもあります。全体的にスポーティーな雰囲気で、機能的なスタイルです。
トリミング(trimming) 衣服類の仕上げに使う装飾物のことを、トリミングといいます。ボタンや、ファスナーなどの付属品から、フリルや、プレードなどの装飾品まですべてを含めて、広い範囲でトリミングといいます。
トレンチ・コ−ト(totrench coat) トレンチ・コ−ト、前合わせはダブル・ブレストで、ベルト付き、肩にエポ−・レット、背中にはケ−プ型のヨ−ク、ガン・パッチ、チン・ウォ−マ−など、複雑なデザインになっていますが、ひとつひとつが機能的に取り入れられています。生地は防水性のあるバ−バリ−を使われています。また、コットン素材や、ウ−ル素材のものもあります。
ナチュラル・ショルダー
(natural shoulder)
背広の肩線の中のひとつで、パッドもあまり使わない、自然な感じの肩線のことを、ナチュラル・ショルダ−といいます。カジュアルなデザインのものに使われています。
ヌーバック(nubuck) スエードの中のひとつで、銀付け加工された革(銀面)を起毛させたものを、ヌーバック(nubuck)といいます。カジュアルな靴に多く使われます。
ノッチド・ラベル(notchedlapel) 一般の背広に使われているオ−ソドックスな襟型のことを、ノッチド・ラベルといいます。シングル・ブレステッドのジャケットの襟はノッチド・ラベルで、「菱襟」ともいいます。
ノット(knot) ネクタイの結び目のことを、ノットといいます。
ノーフォーク・ジャケット
(norfolk jaccket)
ノーフォーク・ジャケットとは、19世紀から20世紀初めに、イギリスで狩猟用、ゴルフ用などに使用されていたジャケットのことです。現在では、紳士用のカジュアル風ジャケットとして着用されています。前合わせはシングル・ブレステッドで、フラップ・ポケットが付き、両脇にアクション・プリ−ツがあり、ボタンは皮のくるみボタンが使われています。
バイアス・カット(bias cut) バイアスとは、「斜め」という意味で、織物の布目の、たて糸とよこ糸の交差角度90度に対して、斜めに布を裁断することをいいます。また、45度の角度で裁断することを、正バイアスといいます。
バック・ストラップ(back strap) 服の後に付ける尾錠のことを、バック・ストラップといいます。アイビー・スラックスや、チョッキなどに使われていることが多いです。
ハリス・ツイ−ド(Harris Tweed) スコットランドの、ハリス島周辺で生産されている手織りのツイ−ドのことを、ハリス・ツイ−ドといいます。ハリス・ツイ−ドは、ハリス・ツイ−ド協会のトレ−ド・マ−クとなっています。
ピ−クド・ラベル(peakedlapel) 背広の襟型のひとつで、下襟の角度を大きく上に上げたものを、ピ−クド・ラベルといいます。フォ−マル・ウエア−の上着に使われることが多いです。
ピ−・コート(pea coat) ピ−・コートは、前合わせはダブル・ブレステッドで丈の短いコートで、前合わせが、左右どちらにもでき、さらに大きめのリーファー・カラーが付いています。さらに、両脇ポケットの上には、マフ・ポケットが付いています。
ビット・モカシン(bit moccasin) くつわの「はみ」をフロントに取り付けた、モカシン・タイプの靴のことを、ビット・モカシンといいます。「グッチ・ローファーズ」「イタリアン・モカ」と、よばれることもあります。
ピリング(pilling) 布地の表面にできた小さなキズや、毛玉のことを、ピリングといいます。
ピンホ−ル・カラー
(pinhole collar)
ピンホ−ル・カラーとは、シャツの襟型のひとつで、左右の襟をピンで止める形の襟のことです。正しいピンの使い方は、安全ピンを使うやり方だそうです。
ブラック・スーツ(black suit) 男性の、インフォーマル・ウエア(略礼服)として用いられる黒の背広のことを、ブラック・スーツといいます。カシミア、ドスキン、上質のウールなどで仕立てられていて、昼・夜どちらでも礼服として着用します。
フリース(fleece) もともとは羊毛のことを、フリースとよんでいましたが、現在は、けばの柔らかい保温用裏地や、それを厚地にしたアウターとして使える素材のことをいいます。
ブラウザー ブラウザーとは、上に羽織る感じのロングブラウスで、ブラウスの生地で作ったソフトなブレザーといった感覚です。ブラウザーという言葉は、ブラウスとブレザーの合成語です。大きめのシャツやブラウスを、ジャケットのように羽織ったものも、ブラウザーということがあります。
ブリティッシュ・モデル
(Britih model)
英国調の背広型のことを、ブリティッシュ・モデルといいます。上着丈が長く、ウエストをしぼり裾にフレアーを出しています。
ブルゾン(blouson) ファッションを意識したジャンパーやシート・ジャケットのことを、ブルゾンといいます。様々な素材、デザインがあります。
プレーン・トウ(plain toe) 爪先飾りがないブレーンな靴のつま先のことを、プレーン・トウといいます。
プレーン・ノット(plain knot) ネクタイの結び方のひとつで「一重結び」といわれるものを、プレーン・ノットといいます。ノット(結び目)が小さくなる一般的な結び方です。「シングル・ノット」「フォー・イン・ハンド・ノット」ともいいます。
ペイズリー(paisley) インドのカシミール地方の伝統的な柄のことを、ペイズリーといいます。カシミール模様ともいわれています。18世紀初に、スコットランドのペイズリーに持ち込まれ、各地に広まりました。日本では、勾玉模様とも呼ばれています。
ヘリンボ−ン(herringbone) ヘリンボ−ンとは「にしんの骨」という意味で、日本では「杉綾」と呼ばれている柄のことです。
ベンチ・ウォーマー(benchwarmer) もともとは、アメリカン・フットボ−ルの選手が、ベンチで待機用に着た防寒コ−のことを、ベンチ・ウォーマーといいます。大型のパッチ・ポケットに、フードが付いている、スリー・クォーター・レングスコートです。
ベンチレーション(ventilation) ベンチレーションとは、衣類の風通しを良くするために付けられている機能のことです。鳩目を使って穴をあけたり、背中の切り返しで部分で、上身頃と下身頃を一部だけ縫い合わせたり、メッシュを使ってつないだりしてます。
ボタン・ダウン・カラー
(button down collar)
シャツの衿型のひとつで、身ごろに付けらたポタンで襟先をとめるタイプのものを、ボタン・ダウン・カラーといいます。ボタンを付けるので、適度なカーブの付いたシャツカラーが必要となります。後襟にも、ボタンが付いていることもあります。
ボートネックライン
(boat neck line)
鎖骨に沿ってカーブを描いた衿ぐりで、船底のように見えるものを、ボートネックラインといいます。
ボックスプリ−ツ(box pleat) 「箱ヒダ」のことを、ボックスプリ−ツといいます。向きのちがう折り山が、お互いに向き合うような形になったプリ−ツのことです。
ホームスパン(homespun) 正確には、手織りスコッチのことを、ホームスパンといいますが、一般的には、ざっくりとしたハンドメード手織りの雰囲気のツイードのことをいいます。
ホリゾンタル(horizontal) ホリゾンタルとは、水平という意味です。ホリゾンタル・ストライプというと水平の縞、横縞(ストライプ)のことです。
マルチ・カラー(multi color) マルチ・カラーとは、多色遣いという意味です。ひとつの生地の中に複数の色が使われているものや、複数の色を使った柄のこともマルチ・カラーといいます。例えば、「マルチ・カラード・ストライプ」は、複数の色遣いの縦縞柄のことです。
マルチ・ストライプ(multi stripe) 複数の縦縞を組み合わせたストライプ柄のことを、マルチ・ストライプといいます。
身頃(みごろ) 上着の胴の部分のことを、身頃(みごろ)といいます。前側のことを「前身頃」後側のことを「後ろ身頃」といいます。
メルトン(melton) 厚地のケバ立った紡毛生地のことを、メルトンといいます。平織りの生地をフェルト状に仕上げたもので、防寒用のコートやジャケットなどに使われます。
モカシン(moccasin) モカシンは、1枚皮で作られていてU字型の飾りがついているカジュアルな靴です。正確には、「インディアン・モカシン」といって、アメリカ・インディアンが愛用していた靴です。
モス・グリーン(moss green) 苔(こけ)のような緑色のことを、モス・グリーンといいます。
モーニング・カット(morning cut) スラックスの裾を後ろ斜め下へカットしたもののことを、モーニング・カットといいます。モーニング・コートのトラウザーズが、この型になっているので、モーニング・カットとよばれます。
ヤンピー(yang-pi) 山羊の皮革のことを、ヤンピーといいます。柔らかくレザー・ウエアに使われることが多いです。また、インド産の緬羊の皮革のことをヤンピーということもあります。
ユー・チップ(U-tip) 靴の爪先飾りの中のひとつで、U字形の飾りのことを、ユー・チップといいます。また、ユー・チップの付いている靴のこともいいます。
ヨ−ク(yoke) コ−トやジャケットの肩や、スラックスの上部などに入れる切り替え布のことを、ヨ−ク(yoke)といいます。ヨ−クの種類としては、ストレ−ト・ヨ−クや、スカラップ・ヨ−ク(逆山型)、ウエスタン・ヨ−ク(逆山型が二つ)などがあります。また、ジャケットの背中にタテ型のサイド・ヨ−クを付けることもあります。
ヨッティング・パーカー
(yachting parka)
フード付きのヨット用ウエアのことを、ヨッティング・パーカーといいます。ヨットパーカーともよばれています。フードと裾に紐をが通してあり、風が強い時は紐を締めて風を防ぎます。お腹のところ、に大きなカンガルー・ポケットが付いています。ヨットに乗る時だけではなく、スポーツ・ウエアとしてシーズンを問わず着用されています。
リネン(Linen) 麻繊維から作られている糸や、織物などのことを、リネンといいます。肌触りがなめらかで、強く、光沢のある素材です。一般的に「リンネル」といわれることが多く、シ−ツや、テ−ブル・クロス、ハンカチ−フなどによく使われています。
レジメンタル・ストライプ
(regimental stripe)
レジメンタルとは、英国の連隊という意味です。連隊の軍旗に見られるの縞柄をレジメンタル・ストライプといいます。トラディショナル調のネクタイの柄に多くつかわれます。
ロイヤル・レジメンタル
(royal regimental)
ロイヤル・レジメンタルとは、レジメンタル・ストライプの縞の間に、クレスト(紋章)を散らした感じに入れている伝統的な柄のことをいいます。また、「クレスト・アンド・ストライブ」ともいいます。
ローファーズ(Roafers) モカシン・タイプのスリッポン・シューズのことを、ローファーズといいます。カジュアルな靴として、根強い人気があります。デザインの種類も多いく、甲にバンドが付いていて、硬貨をはめることができる「コイン・ローファーズ」または「ペニー・ローファーズ」や、房飾り付きの「タッセル・ローファーズ」または「モカシン・ローファーズ」、金属飾り付きの「グッチ・ローファーズ」などがあります。
ロンドン・ストラプ(London stripe) シャツの縦縞柄の中のひとつで、白地に太めの縦縞が等間隔に並んでいるストライプ柄のことを、ロンドン・ストラプといいます。
ワイシャツ(shirt) ドレス・シャツの日本的なよび方のことを、ワイシャツといいます。これは、ホワイト・シャツがなまったもで、「Yシャツ」と書くこともあります。また、カッターシャツといわれることもあります。
ワイド・スプレッド・カラー
(wide spread collar)
シャツの襟型の中のひとつで。襟の開きが広いもののことを、ワイド・スプレッド・カラーといいます。ワイド・スプレッド・カラー場合、ネクタイのノットが大きくなるようにウインザー・ノットで締めたほうがバランスが良いです。
ワ−ドロ−ブ(wardrobe) 「持ち衣装」のすべてのことで、自分が持っているコ−トから肌着、アクセサリ−までの衣服や、服飾品のすべてのことを、ワ−ドロ−ブといいます。また、ひとつのファッションに関連する、必要なものすぺてのことも、ワ−ドロ−ブといいます。
ワンピース・カラー
(one-piece collar)
ワンピース・カラーとは、シャツの襟型の中のひとつで、見ごろから一枚襟で続いているものをいいます。イタリアン・カラーともいいます。

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